ケーニグセグ・ジェスコのワンオフモデル”ヒュドラー”が世界初公開。神話の名を受け継ぎ、ありとあらゆるところにパープルカーボンを使用

2020年のトレンドカラーの一つでもあるパープルを使った過激なワンオフモデルが登場

元ZOZOTONWの前澤友作 氏も購入している、世界限定125台のみ販売されたケーニグセグ・ジェスコ(Koenigsegg Jesko)ですが、このモデルをベースに世界に1台しか存在しないワンオフモデル”ヒュドラー(Hydra)”が世界初公開されました。

”ヒュドラー”とは、ギリシャ神話に登場する代表的な怪物の一つで、ヘーラクレースによって退治された”12の功業”の一つ。

トレミーの48星座のうちの1つである海蛇座もヒュドラーのことを指し、その名にちなんだ最もユニークなワンオフ仕様のジェスコですが、その見た目は何とも不気味なパープルカーボンボディを持ち、光りの加減によってパープルの色合いが大幅に変化する特殊な塗料を使用しているのが見所です。


過激なエアロパーツと紫が融合した邪悪な一台

また外観を色々と見ていくと、ジェスコ・ヒュドラーにはカスタムエアロパッケージが採用されていて、フロントスプリッターや両サイドのツインカナード、ルーバー付きフロントフェンダーを採用。

そしてリヤには、まるでレーシングカーにも採用されるような巨大なトップマウントタイプのアクティブスポイラーとシャークフィンが装備されているのがわかりますね。

このスポイラーを装備することにより、圧倒的なハイダウンフォースを得ることができる一方で、482km/h(300mph)を超えるトップスピードにおいても安定した加速性能を得るジェスコ・アブソリュートとはまた異なる特殊な一台ともいわれています。

ヒュドラーのロゴもカーボンボディや車内にも描かれる拘りっぷり…その気になる拘りは以下の次のページにてチェック!